2018/02/11 22:52
▼ 宮城県は大豆の作付け面積「第2位」
ササニシキやひとめぼれでなど、全国でも有名なブランド米の米どころとしても知られる宮城県。
実は、大豆作付け面積が全国で第2位と、大豆の生産も盛んな土地でもあります。
そんな宮城県の在来品種の大豆から生まれたのが「ミヤギシロメ」大豆です。
▼ 「ミヤギシロメ」は見た目も中身も優秀な大豆です!
ミヤギシロメの粒の大きさは「極大粒」とされ、外観品質に優れていると言われています。
色調も良好なため、お菓子や煮豆などに使われることも多い大豆です。
味は、とにかく「甘み」が強いのが特長です。
そのため、豆腐にする際も、いかにその「甘み」を引き出せるかに力を注いでいます。
▽左が「ミヤギシロメ」です。「白さ」も一目瞭然ですね!
▼ 大豆の特長を生かして、それぞれの美味しさを比べてみてください!
ミヤギシロメを使った兎豆屋のお豆腐は主に、絹豆腐の「シロメ絹」とおぼろ豆腐の「シロメおぼろ」です。
生まれ育った宮城県の大豆だからこそ、大豆の水のつけ方、炊き方、温度、にがりの量など、その時々の大豆の状態に合わせて、
できる限りミヤギシロメの良さを最大限に引き出したお豆腐を造りたいと思って日々試行錯誤しています。
嬉しいことに、2016年度 全国豆腐品評会の東北大会に出品した「シロメ絹」は銀賞をいただくことができました。
もっともっとこの「ミヤギシロメ」を全国の方にも知っていただければと思っております。
▼ 大豆の違いを楽しんでください!
大豆の違いによるお豆腐の味の違いを楽しんでいただきたいと、兎豆屋は願っております。
どの大豆にもそれぞれの個性があり、その個性をいかに引き出せるかが豆腐屋の使命だと思っています。
一度ご賞味頂ければ、本当に「違う!」ということが分かっていただけると思います。
ぜひ、大豆の違いが生み出すお豆腐の違いを楽しんでみてください!